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「新学期早々ついてるじゃんあすみ!」
「えっ!?どこが!?
むしろついてないよね!?
足は血だらけ、しまいにはパンツまで見られて!」
「パンツ見たのも変な奴なら最悪だけど、あのイケメン安藤くんだよ?
でもあの水色パンツのおかげでこのクラスの距離一気に縮まったよね。」
「それはそれは光栄です…。」
あれから数日経って、教室でお弁当タイム。
成実があたしの失態をなぜだかうらやましそうに振り返る。
「てかさ、あたしあのとき思ったんだけど、安藤くんとあすみって知り合いなの?
あすみって言われてなかった?」
「あ、うん。それあたしも気になって「俺の話し?」
あたしと成実の会話に割って入ったのはもちろん安藤くん。