────── 「ほら!2時間目はちゃんと出なさいよ!」 「いてっ…」 保健室のたまちゃんに背中を叩かれた。 仕方なく階段を上って教室に戻った。 「圭先輩!」 出た。 教室のドアのところで佐藤に捕まった。 「先輩今日の放課後の予定は?」 「何もない。」 「じゃああたしと遊びませんか?」 佐藤が言い切った瞬間、グッと後ろから手を引かれた。