寝れない…

あれから、家に帰ってベッドにダイブした。
このドキドキを収めるために寝よう、寝ようとがんばってみたけど…

「寝れない…」

どうしても寝れなかった。っていうか
よりいっそう、こう、思い出しては

「あぁぁぁぁぁぁぁッ」

だめだ。彼女の笑顔が浮かんでは消えて
浮かんでは消えて、浮かんでは…

どうしても忘れられなかった。
特別綺麗でも特別かわいくもない
誰もが気づきそうにないそんな女の子なのに

メガネで、三つ編みで。なんか本持ってそうで…

そんな女の子なのに、どうしても頭から離れなかった。。

ドキドキして、なんか、もう

「だっだめだぁ…」