感情的に言葉を吐く軍団に、勇心は毅然とした態度で答える。
“日向の様子が変”だと夏子に理由を尋ねてきた彼は、事情を聞いて…すぐさま“言いに行ったる”と走りだしたらしい。
それを耳にし、舞は無我夢中で駆けつけた。
「お前、なんも関係ないやんけ!?」
突然、軍団の1人が感情的になり…彼の胸ぐらをつかみだした。
…ヤバッ!!
舞は思わず立ち上がり、その場に飛び出そうとした。