何だったんだ今日は…



楽しかったけど、なんだか罪悪感でいっぱい。



調子に乗って余計なことをしてしまったかも。



最後に海斗くんが来てくれていなかったら、今頃どうなっていただろうか。



…明日の朝はどんな風に接してくれるんだろう…



怒っていたらどうしよう…





「ちょっと瑞樹ー!帰ってきたんならただいまぐらい言いなさい!」


「……」



下の階から母さんの声が聞こえるけど答えない。



布団にもぐって聞こえないふり。




胸の内が渦巻くようにもやもやして止まない。





……こうなったらもう現実逃避だ。



おやすみなさい。