夜に電話が
かかってきた。

痛いくらいの声は
私が死ぬほど
聞きたいと思ってたものなのに
実際に聞いた声だって
まだ私の心をえぐってく。

俺もそう言おうと思ってた。

そんなこと
言わないでよ。