しょうは受験生だから
こんなことしてる暇は
ホントはないはずなのに、
私がいるばっかりに
しょうは自分を
我慢しなきゃいけなかった。

だけど我が儘な私は
どうしても、
募っていくばかりの寂しさを
どうにかして消したかった。

部活に持ち込む
頭の中のしょうの景色を
しょうに似てるKに
重ねたりした。