私はしょうに、
バスケしに行かないの、
と聞いた。

しょうは私を見て黙った。

何も言わないから
バスケしに行こう、と
言葉を変えた。

そうするとしょうは
嬉しそうに私を連れて
私の知らない場所に向かった。