「1人?」




「はい。」





「1人でいるときに
喧嘩売られたっつーことか?」





と、蒼。





「そうだ。」



雷が冷たく呟く。





「そらまた謙遜した喧嘩の売り方やねぇ〜」




と、眠そうな雪が言う。






「どーしますか お嬢。」




真剣な目でこちらをみつめる龍。