うちはそんなに真面目でもなかった…

だからうちの周りの人は他とはちょっと違っていた。
どっから持ってきたのか高そうな物を持っていたり
深夜媒介は当たり前の事。煙草も持っていて1日一箱のペースで吸っていた…

うちの名前は田上聖菜。
普通の中学2年生。

その時の彼氏の名前が
小学校が一緒だった龍だった。

でも龍から何度
「スキ」と言われようと
龍の事を本気で好きにはなれなかった…

その時に皆で集まっていたたまり場があって
そこに毎日行ってバカみたいな事を沢山してそれが楽しくて仕方なかった。

毎日をそんな風に過ごしていたらいつの間にか年が明けようとしていた。

「せ〜い〜な!!」
外から誰かの呼ぶ声がして見るとたまり場にいる
恭平、優菜、虎、来希、龍が初詣に行く途中で迎えに来てくれていた。

「今いく〜!!」
そう返事して落ちていたパパのジャンバーを持って外に出た。

まだ年明けまでに時間があったから近くにある中学校で暇潰しをしていた。

そしたら真っ暗なそらからチラチラ白い雪がふりだしていた。

「そろそろ行こっか!」 と言う恭平の声が聞こえて走って皆の所まで行った。
体が冷えきっていたのでそこからは競争してキャッキャ言いながら走りまわった
神社についておまいりはせず隣にある廃墟に行って肝試しをした。

それからちょっとうろついていたら皆はしっていてうちは知らない人がいてその人から煙草をたかっていた
龍に誰か聞いたら同じ学校の健二朗と言う人だった。
それが貴方とのであいだった。

健二朗は真面目じゃないけど頭が良くてうちらの中で頼られていた。