「由菜、あたしもし優真が記念日忘れてたら別れる。」



もう決めたんだ。



優真が記念日を覚えてなかったら別れる。



「えっ、もしかしてあたしがあんな事言ったから!?それなら気にしないで!!!萌が好きなら別れる必要ないよ!」



「違うよ。由菜の性じゃない。


あたし達の問題だから。


多分優真はあたしのこと好きじゃないから。


もうね、疲れたんだ。


優真が女の子といるの見て嫉妬するのにも、


優真の事を想って泣くのにも。


もうね嫌なのっグス」



「萌・・・」



「うぅ・・・グスっ」




やばいや、涙が止まんない。