先輩と出会った頃、僕には先輩がなんでもできる完璧な人に見えてたんだ。 ちょうどあの頃の僕は、自分にはなんにもないって、なんにもなくなったって、思っていて。 先輩が、太陽みたいに眩しかった。 僕は、先輩のこと、なんにもわかっていなかった。