「いい!?潤君に必要なのは集中力だから…ね。」

と、向かいに座った美月ちゃんが、睨んでくる。

「はい…。チャコ、向こうへ行って…僕の愛のキューピッド。」

と、チャコを追いたてて美月ちゃんを見上げると…。


うん?

なんで、そんなに…真っ赤なの?