「畠山君が…、草食系ってのはわかったけど…。ちゃんと、いつかは言ってね…。」

と、僕の顔に舞い落ちた花びらを、顔を近づけて指で払い落としてくれた。

美月ちゃん…ごめんね…。

ちゃんと…言えるようにするよ…。

僕は暖かな空気の中、ボッーとしてきていた…。