私は、何も言わずに
職員室に向かおうとした。


ガシッ


「きゃっ!!
って、えぇ…!?」


ドキドキ…


ヤバい…何…これ…
胸がドキドキしてる…


「ちょ…っ!!帝雅?
そんな女放っておいて
続きしよ?」


そ…そんな女…?


「うるっさいな…
失せろよ、気分わりぃ」


さっきまで、キス
してなかったっけ…


さすが…
噂に聞いたけど…