と、思った時
だった。
前に現れたのは
ざしきわらしっぽい
白石だった。
やべ…小さくて
すげぇ可愛いんだけど…
「ふふふふふ…」
いやいや、不気味
だけど怖かねーよ。
「おい、白石」
「えっ!!あ、青木君…
怖くないの…?」
怖がるどころか、
可愛いって思ったし。
「別に?」
「むーっ!!」
白石は、頬を膨らまして
私を睨んでくる。
「はぁ…。
ホントダルい…」
ガシッ
「えっ!!ちょ…
だ、ダメだよぅ」
「いいから。」
俺は手を引っ張り、
屋上に向かう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…