「ちょ…っ!!あんた、
怖がんないに決まって
んでしょ!?」


その横に居る、
世間ではモデル並みに
可愛いと思うような
女が居た。


「あの野郎ども…
俺の莉菜を…」


え…まさか、
あの女が…莉菜!?さん…?


「だ…だって…
皆怖がってない…」


白石は、悲しそうな
顔をしていた。


まぁ、あんな
ざしきわらしを怖がる
奴なんか居ねぇよ。



―――1時間後。


「帝雅・稜!!
休憩していいぞ!!」


はぁ…疲れたぜ…
囲まれたり…


「稜、行くか…?」


「おう!!」


マジで女苦手だ…
香水付けたばばあとか…