――――…


「やだ!!絶対やだ!!
ちゃんと屋上行くからぁ…」


私は、かなり
焦っている。


私は、青木君に
逆らえないみたい…


『来ないと…
ここで激しいキス
しちゃうよ…?』


そんな事…
絶対されたくない。


だから、根負けして
屋上に行くことに…


だって…
ファーストキス
なわけだし…


好きじゃない人と
キスなんて…


(しかも激しい…)



絶対やだ――――っ!!