谷先生と蕨山先生に拓斗さんを紹介したいと思い、お願いして教室内も拓斗さんを案内した。
青葉は奈々ちゃん達ともう教室にいて…
谷先生と蕨山先生に渡すプレゼントを持ち入り口にいる私の元へと走ってきた。
「渡しに行こう」
「うん。拓斗さんも…」
やっぱり、というか拓斗さんが教室内に入ると皆が見つめてきた。
皆は拓斗さんを知らない訳だしそうなって当然だよね。
――それにめちゃくちゃかっこよくて素敵でスタイルも抜群なんだから。
「あそこに居るのが谷先生と蕨山先生です」
チラリと拓斗さんに視線を向けながらそう言うと、横から見上げる見る拓斗さんも素敵で胸が高鳴る。
横から見ると鼻筋がよりくっきりで触れたくなる。