「ふーん…また明日ね………」


「うん…ばいばい…」


また寝ちゃったよ…


そう言って階段をかけ降りて車に乗り込んだ。


佐喜はだるそうな顔をしていた。

10分くらい待つのがそんなに嫌なの????


「ねぇ、佐喜!?」


「…………あ??」