「ほう…天野原家の者で間違いは無いのだな??」
国王が言った。


天野原??
私の名字で間違いはないが、そんな事が何と関係があるのよ…???

「はい…天野原亜美です。」


「ほう。2人共お座りなさい。」


王妃がソファーを指差した。


「ありがとうございます。」