でも、本当に困った。
ブレザーがないのだから先輩も困るはずだ。



どうしようか……。



私がすごく悩んで居るところに親友の


阿南沙奈(あなみさな)がきた。


すごく美人で、同級生だけではなく
先輩からもモテる自慢の親友だ。




「み~きぃ~!!


昨日といい!今日といい!!
授業サボってばっかじゃダメでしょっっ!!」




「あはっ。ごめ~ん。」


「もぅ~!



あれ…?そのブレザー、どうしたの?」


「え?あ、これは……。」



私は昨日の事を話した。