「今日のイベント楽しんでくれた?」

あいりたんはさっきの衣装じゃなくて、


セクシーな私服姿だった。



「あっあいりたん、ぼく、あいりたんが大好きです!」


ウオオオオオ!!



ぼく、言ってしまった!!



あいりたん、困った顔してる…


「あっ…ありがとう!!」



少し上がった小さな口…


ふんわりとした、黒い髪…


大きく揺れる胸…



「あいりたん!お願いがあります!!」


「なっ、なんですか?」


不思議そうに、僕を見つめる

うるった瞳…。



「サイン…僕に下さいっ!」



ドキドキ…