「片瀬くん!?降ろして!重いし、自分で歩くから!!って言うか…私は行くって言ってな「先生ー!俺ん家まで送ってくれますかー?月森も一緒に」
「えぇ、分かったわ。」
精一杯抵抗したけど、ビクともしない。
私の声が聞こえないかのように、片瀬くんと先生は勝手に話を進めている
「こら、片瀬くんっ!離して!!離せーっ!!離して下さいぃー!誰か…助けてぇぇー!!」
そんな私の声が静かな部屋と廊下に響いて、私は片瀬くんの家こと病院に連行されてしまった。
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