「それはさておき…月森さんのお家の人に電話してくるわね?」
「…っいえ、大丈夫です!!…それにまだ1時間授業残ってますから。」
授業サボったら後々面倒だしなぁ…それにどうせ家に誰もいないし。
「…そう?でも辛くなったら帰るのよ??」
「…はい。先生ありがとうございました。失礼しました。」
そう言って保健室を出ると、女の子3人が立っていた。
誰だっけ?名前…う~ん分かんない。
「月森さん。あのさ、この際だからはっきり言うけど、片瀬くんから離れてくれない??正直言ってウザイんだよね。」
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