「ねぇ、ママ?ママ!!??パパも…ねぇ…おきてよぉ!!ゲホッ」 炎がよりいっそう強くなり、とてつもない恐怖心が私を襲った こわい…たすけて… 何が起こったか分からずにただ呆然と炎のなかで立ち尽くした。 そこに近所の人達が呼んでくれたであろう消防車や救急車などが駆けつけてきた。