「…ごめんね。お茶飲んだら…送るね。」


「…うん。こっちこそ…なんかごめん。」





謝らないで…悪いのは私なのに…
だけど声にはならない。


家から出て、家まで送っていくと言ったけど

危ないからいいと片瀬くんが言ったので玄関での見送りとなった。


そして別れ際に片瀬くんはこう言った。