「じゃあ…食器棚からコップ取って。」




叔母さんと叔父さん…まだ帰ってないんだ。



なぜか…2人がいないというその事に少し心が落ち着いている私がいる。




「…さん。月森さんっ!!お湯!!漏れてるよ!」


「ほぇ??あぁっ!!本当だ…やっちゃったぁ…」






ぼーっとしてて気が付かなかった間に私はお湯をテーブルにこぼしてしまっていた。