そこでふと保健室の時計に目が止まる。 5…いや6時?!もうそんな時間!? 「ご…ごめん、せっかく待っててくれたのは悪いんだけど、もう帰らなきゃ…。」 「そっか、じゃあ送ってくよ。」 「いいよ!遅くなると片瀬くんに悪いから!」 片瀬くんも帰らなきゃだろうし。