んっ…ここどこ? 次に目に入ってきたのは片瀬くんの顔だった。 「目ぇ覚めた?すごくうなされてたけど大丈夫だった??」 「あ、うん。心配してくれてありがとう。」 私、何もヘンなこといってないよね? それに、私どうして保健室にいるんだろう… 瞬間移動…?まさかそんな事あるわけないよね。 そんな私を悟ったかのように片瀬くんが笑う。