「…うん。もう帰るところ…。」






そう言って立ち上がる…でも、いつもと違う感覚でその場に立っていられなくなる。



ヤバ…意識が…




「月森さんっ!!??」




片瀬くんが声をかけてくれた時には、もう遅くて私の意識はそのまま途切れた…。