「今週の日曜日は…暇だけど、それが何?」 ちょっと言い方冷たかったかな? それでも彼は気にすることなく楽しそうに話しかけてくる。 「マジ?じゃあさ、一緒に本屋でも行かない?月森さんに本選んで欲しいんだ。」 「…え…うん」