しかし、次の日もそのまた次の日も彼は声をかけてくるようになった。 正直言って少し…いや、かなりうっとうしい。 もう放っておいてほしいとも思う。 「この前の本、すっげえ面白かったよ!次もよろしくな☆」 こんな調子で毎日のように話しかけてくる。