「はい。ありがとうございます!!」












この時は幸せで、気づかなかったんだ。











刻々と迫り来る恐怖の悪魔の気配に…。












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ある一軒家の窓から明るい灯りがぼんやりと映し出される。


少し遠く離れた電柱の端に1人の男の影があった


笑美達が幸せそうに微笑みあうその様子を少しばかり見つめていたかと思うと、口角を上に引き上げ、ニヤリと怪しい笑みをつくった。