「ああ…、これは落ちてたゴミ片付けただけ。」





なんとなく、光希には隠したかった。





余計な心配するだろうし。





あたしはそこまで弱くないから大丈夫。





酷くなったら自分で片を付ける…。





「ならいいんだけど…。」





光希はブツクサ言いながら、教室に向かった。