―――――翌日





学校に着いて、下駄箱を開けた。





何かがなだれ落ちてきた。





落ちてきたのは………―――、








大量の画鋲と紙屑。





――…やってること、小学生以下で馬鹿だな。





誰がやってるか丸わかりでしょ。





星羅、絶対にバカだ。





嫌がらせするんだったら、もうちょっと考えなきゃ。





ブツクサ言いながら、なだれ落ちてきた大量の画鋲と紙屑をちりとりに入れる。





それを持って教室に行った。





その行動を星羅が後ろから見ていた。





顔はニヤニヤしてる。