「俺は高梨陽太(タカナシヨウタ)。1ーSの担任だ。よろしく。」 「「よろしくお願いします。」」 二人で挨拶をして、教室に向かうことにした。 ―――――――……………… 「俺が呼んだら教室に入ってくれ。」 あたしたちがいるのは、1ーSの教室の前。 「「わかりました。」」 返事をしたら高梨先生は教室に入っていった。 先生に呼ばれるまで葵としゃべっていた。