「光希センスいいね!!」 「そりゃどうも。」 顔を少し赤くして、お礼を言ってきた。 あたしは顔が赤いなんて気づかなかった。 「満足したから部屋に戻るね。」 「明日から学校行くぞ。 手続きはもうしてあるから。」 「わかった!」 返事をしながら光希の部屋を出た。 明日から学校行けるんだ~。 なんか嬉しいな♪ こんなことを思っていたあたしは、転校して1日であたしの親友の秘密を知ってしまった。