「っ…!あいつだよ…っ! 普段お前に纏わり付いてる女っ…!」 光希はその言葉を聞いた瞬間、殺気がまたブワッと出てきた。 うわぁ…、これやばくない? 逃げるが勝ちだよね!! そう思って教室からソローっと足音もたてずに出ようとしたら、 「紗耶香…、何逃げようとしてるんだ? 」 そう言われて光希の方を向いたら、光希はにっこりと笑い、殺気を放っていた。 あははー、そうなるよねー