「お前ら覚悟は出来てんだろうな?」




そう言って男二人の髪を両手で掴み、思いっきり上げた。




「ひっ、ひぃ!ゆ、許してくれ!」




「俺らは悪くない!
悪いのはあの女なんだ!」




「どーゆうことだ?」




殺気を放ちながら、男どもに聞いた光希。




あ、やば。




光希に隠してたことバレちゃう。




冷や汗がダラダラ垂れてきた。