「あれ?さっきあたしに足遅いみたいなこと言ってたのにあなたの方が遅いじゃないですか。」

「ハァハァ…なん、でそんなに余裕なの、よ…。」

「ぶっちぎりで一番だったのにビリの人に抜かされるなんて足遅すぎますよ?」
「なっ!」





あはははは!!!!!!!!




あちこちから笑い声が聞こえる。



まぁあちこちに勝利宣言してたのにあたしに抜かされてざまぁないもんな。




はっ!ざまぁみろ。



最後にあたしは生意気女に近づいてこう言った。



「あんまり調子こいてると潰すかんな。忘れんじゃねぇぞ?」



不良のあたしになって殺気をだし脅した。