なんなんだ今村明美。
入学早々、女子の女王様?
美「南中で有名だったらしいよ。美人だって。」
美嘉がかやの外に追い出された私を見て、私の席に来てくれた
は「なるほどね」
美「にしても斎藤くんイケメンだねぇ。
良かったね!神席で!
楽しそうに話してたし」
ニヤニヤと不気味な笑みを浮かべながらこちらを見る美嘉から視線を外した
は「…別に。
ただ前だっただけだし。」
嘘です嘘です。
かっこいいです。最高です。
美「あんたは嘘が分かりやすいわねほんと。
もしかして、、
恋しちゃった!?」
は「してないよ!!!」
いきなり大声を出したためクラス中が私を見た
は「…あ…いや…
ちょっと!変な事言わないでよ!((小声」
美「ますます怪しいねぇ(笑)」
は「いい加減にして。」
美「はいはーい」
ガラッ
先生「おい、席つけー」
教室に先生が到着し、あの女子軍団もそれぞれの席に着いた
は「お疲れ様」
翔「ありがとう(笑)」
恋なんてしない。
どうせ傷つくだけだ。
恋をしても…叶う訳が無いし。
傷つくのが怖い。