快晴の空に、桜が満開に咲いていて、開いた窓から心地良い春の風が入り込む。




「ん……」


風が当たったからか、前の寝ていた男子生徒が起き上がりこちらを振り向いた。






は「………あ…」





「……あ…君…さっきの」








お…王子…!!!!




は「あ…あはは…


は……はじめまして…!!!!」




やばいやばいやばい



近くで見たらもっとかっこいい!!!!


なんやこれ!!


運命か!??


そうなんか!???






「…ぷっ…(笑)


ん…はじめまして。」




きゃー


わらったぁあああ!!!!


イケメン!!!



T H E ☆ I K E M E N!!!!!




「俺は斎藤翔太。よろしく。君は?」


は「あ…えっと、島崎はぐみです!!」


翔「よろしく^^

校長の話長かったよなぁ…

まじ退屈だった(笑)」


は「う、うん。


分かる!毎度お馴染みバーコードだし(笑)」


翔「礼の時3本くらい崩れてパカパカしててさ、俺笑いこらえんの必死だった(笑)」


は「あ!そうなの?(笑)知らなかった!(笑)」




あれ?



結構…



いい感じじゃね?!!