「先生、早いんですね!」


「フフッ、ありがとう♪」





爽やかに微笑んで救急のテントに戻って行った先生




私の頬をほんのり赤くさせた先生

…って!!
ないないない!




麻子「ピュアなあんたの頬を赤く染めるなんて、あの先生には簡単なんじゃない?」


「あ、麻子」


麻子「あ~…でも、滝口先生のファンクラブのヤツらがガヤガヤ言ってたよ」


「…だよね」


麻子「あ~あ!女は恐いから嫌んなっちゃうね☆」


「一応私たち、女だけどね」




…滝口先生のファンクラブかぁ

麻子の言う通り、確かに恐い