んーっと背伸びをする。収穫なし…。 「……お疲れ様です。」 『調べもの終わったから帰るね。』 あと10分くらいで昼休み終わるから。 『それじゃまたね~。』 「はいー。」 ガラガラッと教室を開けると、見事に誰も居なかった。 『眠いな……。』 よし、寝ようかな。 三秒後 『zzzzZ』 「(…あれ、寝てる?)」 揺すってみても反応が無い。 「どうしたの翔ー?」 「シー静かに。拓哉が寝てるんだから。」