「正面突破ってかっこよくない?」
そう僕に話しかけてきた君。
「なにがかっこいいのかわかんない。」
呆れた声で返す僕。
高校に入ってから僕と君は出会った。
男と女って見た目で見られて付き合ってる風に見られるけど実際僕も君も男である。
だから、どちらかが男が好きじゃなければあり得ないわけで、というより好きでもあり得ないのでそこは勘違いしないように!!
「正面突破ってさぁ?遠回しで言うっていう面倒なことしなくて済むってことだぜ?
可愛くねぇ奴に可愛いなんて言わなくても済むし?」
「それ、女子の前で言ったらお前のこと軽蔑するからな。」
「た…例えばの話だろ!?」
「どーだか。君は本気でやるからね?」
「しねぇよ!!」
焦ったように言う声と重なって1校時が始まる予令がなった。
「とにかく!!俺はそんなことしねぇからな!?」
それだけ言い捨てると席に戻っていった。
そう僕に話しかけてきた君。
「なにがかっこいいのかわかんない。」
呆れた声で返す僕。
高校に入ってから僕と君は出会った。
男と女って見た目で見られて付き合ってる風に見られるけど実際僕も君も男である。
だから、どちらかが男が好きじゃなければあり得ないわけで、というより好きでもあり得ないのでそこは勘違いしないように!!
「正面突破ってさぁ?遠回しで言うっていう面倒なことしなくて済むってことだぜ?
可愛くねぇ奴に可愛いなんて言わなくても済むし?」
「それ、女子の前で言ったらお前のこと軽蔑するからな。」
「た…例えばの話だろ!?」
「どーだか。君は本気でやるからね?」
「しねぇよ!!」
焦ったように言う声と重なって1校時が始まる予令がなった。
「とにかく!!俺はそんなことしねぇからな!?」
それだけ言い捨てると席に戻っていった。