病室に行き、まゆの手を握った



すると、まゆが握り返してきた




「まゆ?まゆ!」


名前を呼ぶと、ゆっくりと目を開けた


「…はやと」


小さい声で俺の名前を呼んで微笑んだ



「…シュート…かっこよかった」




俺の頬をあたたかいものが伝った