「すごーい!たかーい!」

「本当に乗れちゃうなんてな(笑)」


武人自身も観覧車に乗れた事に驚いていました。


「本当!ビックリだよね(笑)私、無理だと思ってた。」

「まぁ、結果オーライだな(笑)」

「うんっ!」


しばらく観覧車から見える景色に喜んでいた綾だったが、改めて考えてみると…武人と二人…って言うのを考えると、無邪気にはしゃいでもいられない気持ちになってしまいました。


「(私…今武人くんと二人…////)」

武人の方を見ると…外を見て感嘆の言葉を口にしていました。


「本当に良い景色だな(笑)」