「とりあえず、遊ぶか?」

「えっ……?」

「何だよ…?」

「だって…誰かを待ってたんじゃないの?」

「いや…俺は…綾を待ってたんだけど…」


綾は武人の顔をまじまじと見つめ…この間美奈が言っていた“協力”の言葉を思い出し…一気に顔が真っ赤になりました。


「でもっ///」

「良いじゃん!前みたいに遊ぼうよ!」


「武人くんっ///」


武人は綾の手を握り、まず手始めにジェットコースターに乗りました。