武人に知らないと言われた神流はショックのあまり倒れそうになりましたが…何とか踏ん張り…ι

「私…綾と同じクラスの神流留衣です。」

「で…何か用?」

「えっと…それは…ι」

本当の理由を言えず言葉につまる神流は何も言えなくなり…


「何でも無いの!たまたま見かけただけだから、声をかけてみただけだから!」


と言ってさっさと帰ってしまいました。残された武人て綾は…嵐のような神流の後ろ姿を見つめ…


「何だったんだろう?」

「さぁ…?」